2008年11月16日

ジョージ・ソロスの見解

11月13日、ヘッジファンド5社のトップが米下院の監督政府改革委員会で開かれた公聴会で語った中でジョージ・ソロス氏が語った内容。

「過去8週間に起こったことは、自分の予想を超えるものだった」
「金融システムはまだ、市場におけるとてつもないショックの衝撃を十分に感じ取っていない」
「深いリセッションはいまや避けられない。恐慌(depression)の可能性も排除できない」
「市場におけるバブルの生成を防ぐのは不可能だ。しかし、バブルを認容できる範囲内にとどめることはできる」
「金融工学は規制されるべきで、新しい金融商品は規制当局の認可を得るべきだ。そうした規制は、オバマ次期政権において、優先度の高い政策であるべきだ」
「バブルがいまや崩壊してヘッジファンドの多くが破綻するだろうタイミングで規制を強化しすぎることには反対だ。私は、ヘッジファンドの運用資産が 50〜75%という規模で縮小するとみている。熟慮されていない、あるいは懲罰的な規制によって、市場を現在混乱させている強制的な現金化の動きを加速させるのは、重大な誤りであろう」


ヘッジファンドは大きくレバレッジをかけて投資をしており、その資産が75%縮小することの実体経済へのインパクトは計り知れない。
ファンダメンタル的な割安性というのが当面指標にならない可能性があります。

ヘッジファンドの投資残高は08年6月末で約2.5兆ドル(約237兆円)、この75%の178兆円が信用収縮で消える可能性があります。
posted by サプリメント at 11:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ■株式/外国為替/投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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